今月のテーマはトマト料理です!

今月のテーマはトマト料理です!

初夏を迎えると、世界中の八百屋さんの軒先には実に様々なトマトが並び始めますよね。様々な色合い、形、大きさ、そしてその香味や糖度でも存分の多様性が楽しめる野菜です。こんなトマトを使ったお料理を今回はワインに合わせてみましょう!。今回は白ワイン1種、オレンジワイン1種、そして赤ワインの2種類をご用意させて頂きます。

1.岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2022 シャトー・メルシャン 白ワイン

甲州種に潜在的に存在する柑橘系の香り「メルカプト・ヘキサノール(3MH)」を存分に楽しめるスタイルであり、同時に典型的な火打石の香り「ベンゼンメタンチオール」も楽しめてしまう、正に日本のトップランカー甲州種です。この爽やかで酸味のストラクチャーあふれる白ワインには「ケッカソースのカペッリーニ」をお楽しみ下さい。

2.キシ 2017 チョティアシュヴィリ オレンジワイン

見事なまでの熟度、そして深みを有したジョージア産高品質オレンジワインの代表格の1本です。この高名なる生産者が醸す、完熟したアプリコットや百目柿、ジャスミンティーの充実した香り、そしてパワフルなフェノリクスの味わいに対して、「自家製トマトケチャップの甘酢餡かけで楽しむ肉団子」をお楽しみ下さい。

3.エステート ピノ・ノワール 2020 ザ・ヒルト 赤ワイン

日本への1本当たりの平均輸入単価第一位を誇る米国ワインにおいて、その中でも最高額で取引される銘柄「スクリーミング・イーグル」。そのワイナリー・オーナーが新たにブルゴ―ニュ品種に乗り出したワイナリーがこのヒルトになります!存分なるシナモン、ヴァニラ、そして透明感を見せるこのフィニッシュには、洋食トマト料理の定番「トリッパのトマト煮込み」が好相性を見せます。

4.カレーマ・クラッシコ 2019 プロデュットリ・ネッビオーロ・ディ・カレーマ 赤ワイン

イタリアワイン業界で現在最も注目されている産地となるピエモンテ北西部の高所「アルト・ピエモンテ」。この地で最も高く評価される歴史的生産者の古風な1本にフォーカスを当てます。ドライプラムやタイム、そしてジャーキー様の複雑性を見せる香りとダスティ―なタンニン・テクスチャーに、「トマトをたっぷり使用した羊のタジン」を推奨したいと思います。

こちらのワインセットは弊社オンライン・ショップに掲載されております。

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