先月の中旬、弊社社員と、他県の酒販店である大阪の小松屋さん、福岡のイズミヤさんのスタッフさん達と共に、八戸酒造さんに研修に行かせていただきました。
同蔵元は国の文化庁の登録有形文化財にも認定される、創業して200年以上の歴史あふれる酒蔵です。到着後、間もなくして、醸造責任者である駒井常務に蔵内を案内していただきました。
陸奥八仙の酒造りにおける大きな特徴は、酒母用の製麹にクエン酸を高く生成する白麹菌を使用していること。そして酛立てに高温糖化酒母を採用していることで、その酒質はフレッシュ、かつ軽快なスタイルに導かれています。
同蔵元が居を構える青森県八戸市は、日本一のイカ漁獲量を誇る港町として名を馳せています。また陸奥八仙のラインナップには、ラベルにご当地の名物となる、夜間のイカ釣り漁を表した「漁火(いさりび)」がデザインされた銘柄があることから、まさにイカに合わせる定番酒として皆様におすすめしたい銘酒です!
我々を快く迎えてくれ、数多くの質問に丁寧に答えてくださった八戸酒造の皆様、ありがとうございました!