98WINEs(きゅうはちワインズ)代表の平山繁之さんにお越し頂き、社内勉強会を開催いたしました。
98WINEsは、日本を代表する醸造家である平山繁之さんが、2017年に甲州市塩山は福生里の地に満を持して立ち上げたワイナリーです。
「人々との出会いによって、不完全な98が100にも200にもなれる」との思いで付けられたワイナリー名になります。
平山さんは、「ワインは場所文化を反映させたお酒。何もしなくても健全なブドウが育つところが産地であり、この地には甲州種とマスカット・ベリーA種が合っている。」と仰っていました。ヨーロッパ系の品種は、雨の多い日本の気候には向いておらず、長年育まれてきた甲州種とマスカット・ベリーA種は、ブドウ農家の方も栽培しやすい品種とのことでした。
一部天日干しした甲州種を使用して造られる白ワインや、片側の鏡板を外した樽を立てて使用し、日中は露天で発酵して造られた赤ワイン、多くのロゼワインが赤ワインの副生物と言われるなか、マスカット・ベリーA種から赤ワインを造り、そこへ甲州種の果汁を加え再発酵させた「二段仕込み」で造るロゼワインなど、非常に考え抜かれた手法でワインが造られています。
特筆すべきは、すべてのワインで酸化防止剤を使用していないということで、食品添加物を気になされる方も安心して楽しむことができます。
販売を許された酒販店は全国でたった9軒のみです!
現在、山仁では 芒(NOGI) 赤 を除くすべての2019年ヴィンテージをお取り扱いしております。
弊社メルマガvol.2では、98WINEsの商品を特集しています。
弊社社長大橋MWが、 霜(SOU)ロゼとイカのトマトソースの相性を解説した動画もございます。
ご興味のある方は、是非ご覧ください!
平山さん、ありがとうございました!
平山繁之さん(左) 弊社社長大橋MW(右)